5花


グローバル分類では5花は分類されていませんが、私自身はしばしば観測しました。雪結晶は一部を除き、観測しやすいシーズンとそうでないシーズンがあります。例えば2026年1-2月は毎日のように5花を観測しましたが、観測例がほとんどないシーズンもありました。別例として私は「12花」を近年では2023年、2024年、2025年と観測しましたが、2026年は一か月近く観測したものの一例も観測できませんでした。このように雪結晶は場所や年によって観測されやすい結晶が異なるのが実情です。

牟田淳(作成日2026年3月2日、最終更新2026年3月13日)

5花その1

樹枝状の枝から成る5花です。図1では4花の左下の枝に雪結晶の破片が付着している事が分かります。図2の拡大図のとおり、5本の枝は同一結晶版上にある事が分かります。

図1
図2

5花その2

図1は深度合成した写真で、5花である事が分かります。この5本の枝は上からピントを図2,図3、図4とずらしていくと、図2で左下、図3で左、図4で左上と3層以上の構造を持つ事が分かります。この結晶については後に動画をアップする予定です

図1
図2
図3
図4

5花その3 ”ほぼ”5花

この雪結晶は”ほぼ”五花の雪結晶です。図2、図3を見比べると、下方向を形成する雪結晶版はそれ以外の枝の根元の雪結晶板と異なる層(もしくは板)にある事が分かります

動画
図1
図2
図3

5花その4

扇形結晶から成る5花です

図1

5花その5  1花と5花

1花(左A,B,C)と5花(右)です。

図1

5花その6  "ほぼ"5花

枝が大きく成長した雪結晶です。大きな枝は5本しかありません。左下方向に小さな枝がありますが、他の枝の存在によって成長が抑制されています。

図1