授業での使い方・教材利用

学習目的に応じて、基礎、奥行き探究、枝数・形態探究、3D確認、写真観察を組み合わせます。各ページを同列に並べるのではなく、問いに合う順序で使います。

学習目的別の入口

基礎

雪結晶ができるまでを学ぶ

水分子から氷Ih、板状・柱状結晶、主枝・副枝、雪片までを段階的に扱います。

12段階教材へ
探究

写真では見えない奥行きを調べる

写真で予想し、焦点移動動画で検証し、3Dモデルで構造を整理します。

奥行き探究へ
形態比較

六本でない雪結晶を比較する

1花から8花までを、重なり、変形、裂開、成長の不均等などの証拠から考えます。

形態探究へ
観察・鑑賞

天然雪結晶を写真から観察する

名称・分類コード・説明付きの写真を、形態比較や導入資料として使います。

ギャラリーへ

奥行き探究の基本的な進め方

  1. 写真だけを提示する:一枚の板か、複数枚かを予想する。
  2. 観察方法を考える:奥行きを確かめるには何を変えればよいか考える。
  3. 焦点移動動画を見る:全画面表示し、層が切り替わる位置で一時停止する。
  4. 枝と層を対応付ける:どの枝が手前・中間・奥に属するか整理する。
  5. 3Dモデルで確認する:推定した結晶板を回転・分解して、写真との対応を確かめる。
  6. 別の標本へ適用する:二重六花、三層結晶、1+5花、2+4花、12花などを比較する。

教材ごとの役割

奥行き探究ページ
問いと探究手順を学ぶ親ページです。
焦点移動動画・実標本集
具体的な天然標本を追加観察する下位資料です。
3Dモデル
観察から推定した構造を整理する模型です。実物の直接観測ではありません。
枝数・形態探究
動画を主役にせず、写真・焦点系列・模式図を必要に応じて使い、外形と枝数を比較します。
雪結晶の分類をやさしく見る
グローバル分類の8大分類と、板状結晶群P1~P8の階層を図で確認する補助教材です。

利用に関する注意

授業中にウェブページを閲覧することはできます。画像・動画・3Dモデルを資料へ転載、再配布、加工して使用する場合は、利用範囲を確認するため事前にお問い合わせください。